emacsのD言語環境 (2020.03.07版)
【2020.04.08追記】 dlsが非推奨になったので以下の内容はすべて古くなってしまいました。なんてこった。。
https://forum.dlang.org/post/usqhsdtwfhrterzpstst@forum.dlang.org
注意: この内容はもう古いです。
またまたemacsのD言語環境をいじってLSP仕様にしました。時代はLanguage Server Protocolや!
設定は以下のような感じです。 コーディングスタイル/インデントルールはdmdやdruntimeで使われている書式にあわせています。
(use-package d-mode :ensure t :hook (d-mode . (lambda () (c-set-style "bsd") (setq c-basic-offset 4) (setq tab-width 4) (lsp))) :commands d-mode )
emacs側に関してはlsp-modeとuse-packageの使用を前提としています。 lsp-modeはLSPを使うので必要として(まあeglotでもいいのですが)、use-packageを使うと可読性が高い感じで設定が書けるのでよいです。
D言語のLSPサーバとしてはdlsを使っています。
LSPと通信する必要があるので dub fetch dls
して dub run dls:bootstrap
してできたバイナリにパスを通してやる必要があります。
好きなとこにおいてもいいのですが、dlsが最新のバイナリに追従しやすいようにdls-latestにsymlinkを作ってくれるので普通にそこにパスを通しています。
ちなみにlsp-register-clientまわりの設定は現時点でlsp-modeが公式にdlsをサポートしてくれていないので書いていますが、サポートされれば要らなくなるはずです。
dls対応のパッチがマージされたので ~/.dub/packages/.bin/dls-latest/dls
にdlsを置いている場合は設定を書く必要はなくなりました。
追記(2020.3.9):
いろいろあった結果PATHで設定して通して、って感じになり、通したければユーザに設定してもらうかんじになった。 ドキュメントは https://emacs-lsp.github.io/lsp-mode/lsp-mode.html#lsp-dls